まっちゃん
どうも、まっちゃんです。
今回は、投資について勉強していきます。
「投資が必要なんていわれても、そもそも投資って何?怖い!」なんて思ってる人に向けて解説してきます。
それでは始めましょう。
投資が必要
投資とは、お金でお金を生む資産運用のひとつで、投資で得た所得を資産所得という。
<なぜ必要なのか>
- 生活していく中で、給与が増えていくスピードよりも、支出が増えていくスピードの方が早く、投資をしないと貧乏になっていく。
- 労働だけでは、給与が上がりづらく、貯めにくく、自分のパフォーマンスも年々下がっていってしまう。
- 民間平均給与は25年前とほぼかわらないが、社会保険料は上がり続けている。
- もらえる年金も将来確実に減る。
- インフレになると、貯金しているお金の価値が下がる。例えば、10000円の貯金があるとして、2%インフレが進むと、10000円の商品が10020円なるので、インフレ前に貯金で買えた物が買えなくなってしまう。つまり、物の価値が上がり、お金の価値が下がる。インフレになっても、貯金は増えない。
- 「貯金がだめ」というのではなく、貯金を必要最低限にして、それ以外を投資に回す。貯金の必要最低限は生活費の半年~1年分でよいとされている。
まっちゃん
お金持ちになるためとか、老後のためとか、お小遣いがほしいからとか、どんな目的にしろ投資は必要だよ。
投資をしない人の理由
日本は15%人しか投資をしていない。(アメリカ48%、EU29%)
<投資をしない理由>
- 損をしたくない…しかし、
- 投資をしないとインフレで貧乏になる。
- 貯金とは、現金集中型投資であり、リスクがないわけではない。
- ひとつの会社で働き続けるのも、ある種、集中投資でリスクがある。
- そもそも、貯金ですら1000万円を超える部分は、元本を保証していない。
- 銀行預金や年金は勝手に株で運用されている。
- よくわからない、難しそう…しかし、
- 簡単ではないけど、勉強をすればできるようになる。
- 仕事も、投資も知識がなければ難しいが、知識があればできるようになる。
- ドラマでよくある、「一瞬で数億損した」みたいなことは、ある…だけどそれは、数億をギャンブルのように運用しているデイトレーダーと呼ばれる人だけで、一般的にすすめられている投資ではそういったことはまずない。だから、投資がすすめられている。
- 相場を知る必要はあるが、常に見る必要はない。
- よく紹介されている人たちは、極端な成功者と失敗者で、いわゆる投機(ギャンブル)であり、投資ではない。
まっちゃん
よく投資は破産するなんて言われるけど、それは投資ではなく、投機だよ。投資は少額からできるし、長期で運用するものだから、とりあえずやってみて感覚をえるのもいいことだよ。
上場企業
- 上場企業とは、株を証券取引所で売買できる企業のこと
- 上場とは株を証券取引所で売買できるようにすること
- 証券取引所とは、株を売買しているところ。日本では東京証券取引所(東証)が有名
- 東証の中でカテゴリー分けされていて、東証プライム・東証スタンダード・東証グロースに分けられている(以前は、東証1部・東証2部・マザーズ・JASDAQに分けられていた)。
- 上場企業の株は証券口座から誰でも買える。
- 株のことを個別株、個別銘柄と呼ばれる。個別株(個別銘柄)を買うとは、上場企業の株を買うことをさす。
- 一部の証券会社を除いて、基本的には100株単位で買うことになる。ホームページなどで表示されている株の値段は1株あたりの値段なので、株を買う際は「表示されている値段×100株=購入金額」である。
- デイトレーダーとは、1日の中で株の動きに対して何度も売買して利益を得る方法のこと。これが一般的に株投資というとイメージされるシーンであるが、実はこの手法は特殊である。
まっちゃん
株投資は企業の成長期待、優待、配当で買うのが本来の買い方で、デイトレダーのような買い方をするなら、株売買を本業にしないと難しいよ。
金融商品(投資商品)
- 株
- 企業に対しての成長などに対して投資することで、流動性があり(証券取引所営業時間内であればいつでも売買できる)、世界の株の売買ができる。
- 債券
- 国債:国が発行する債券
- 社債:企業が発行する債券
- 地方債:地方公共団体が発行する債券
- 満期保有すれば額面全額を受け取れるが、満期前でも価格が上下するものの売買ができる。
- 国債は特にローリスク・ローリターンといわれている。
- 不動産
- 土地や住居を購入して売買や賃料で利益を出す。
- 流動性は低い(すぐに売れない)。
- 広告やリフォームなど他の投資商品に比べて手間がかかる。
- コモディティ
- 金・プラチナ
- 世界で価値が共通で、有事の金といわれるように、不況時や戦争などが起こった場合に、現金や他の投資商品の換わりに資産として買われる事が多い。
- 預金
- 預金・定期預金:日本国内で円で預金すること
- 外貨預金:外国でその国のお金で預金すること
- 外貨預金は金利の高い国もあるが、為替の影響を大きく受けるリスクもある。
- 仮想通貨
- 日本では雑所得の分類になるので、課税が他の商品に比べて不利である。
まっちゃん
投資といっても多種多様で相互関係もある商品もあるから、今は頭の片隅に入れておこう。
投資信託
- ファンドといわれるもので、どこに投資していいかわからない、投資したいけど資金が足りない人のかわりに投資をしてくれる。
- いわゆる、みんなでお金を出しあって、集まったお金をプロの投資家に運用してもらう
- 少額からでも始められる。
- ファンドの投資先は世界多岐に渡り、どこに投資しているか確認することができる。
- ファンドによって成績が大きく変わるので注意が必要。
まっちゃん
投資信託はたくさんの種類があるから、しっかり調べてから買わないと資産がなかなか増えなかったり、損することもあるから気をつけよう。
FX(外国為替証拠金取引)
- 異なる通貨を24時間売買できる。
- 変動するレートで利益が得られる
- 金利の安いほうの通貨で、金利の高いほうの通貨を買い、その金利差を毎日もらうことができるスワップポイント(金利差益)という仕組みがある。逆の場合は、支払うこともある。
- レバレッジ(証拠金)取引ができる。
- レバレッジ(証拠金)取引とは、小さな資金で大きな取引ができること。
- 例えば、証拠金100万円で、1000万円分の取引ができるようになる(証拠金の10倍を取引できることをレバレッジ10倍と呼ぶ)。
- 簡単に言うと、100万円を担保にして1000万円借金して取引している状態。
- 証拠金100万円で、1000万円の取引して、証拠金以上の損失(900万円以下に値が下がる)を出すとロスカット(強制決済)される。
- 実際には証拠金維持率(例えば証拠金の50%など)が設定されていて、そこまで下がるとロスカットされるか、指定された日時までに追加で証拠金を入れる(追証)てロスカットを免れる方法がある。
- レバレッジ取引はFX以外に、株取引や不動産取引などでも使われている。
- FXでも株でも破産したり、一瞬で稼ぐ人はレバレッジ取引だと断言できる。
- ギャンブル性が強く、投資ではなく、投機(ギャンブル)である。
まっちゃん
レバレッジ取引は普通に資産運用したい人は、手を出すのはやめよう。
手を出していいのは、人生かけてる人だけだよ。
まっちゃん
[vkExUnit_ad area=after]
今日の勉強は以上だよ。もっと詳しく知りたい人は本やYouTubeなども活用してみよう。
Twitterもやっているのでフォローしてもらえると嬉しいです。
これからも一緒に勉強していきましょう。
ご愛読ありがとうございました!