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お金の授業〜投資信託・ETF編〜

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まっちゃん

どうも、まっちゃんです。

今回の勉強は投資信託・ETFです。

株式投資がよくわからない人でも、ここを抑えておくだけで株式投資による資産運用ができるようになります。

それでは始めましょう。

投資信託・ETFとは

  1. 投資信託とは、信託会社に代わりに投資運用をしてもらうこと。アクティブファンドとインデックスファンドの二種類に分けられる。
    • アクティブファンド:信託会社(運用のプロ)が運用するファンドでファンドごとに独自で投資先を選んで運用する。手数料が高く、実績はファンドによって大きく変わるので、ファンドをしっかり知る必要がある。
    • インデックスファンド:インデックス(指標)に合わせた運用をしていて、AI(機械)が行っている(インデックスとは、日経平均やNYダウのような指標のこと)。AIが運用しているため手数料は安いが、景気や指標に左右されるため、実績は安定しているものの長期運用が必要になる。
  2. ETFとは、上場している投資信託のことで、株式のようにいつでも売買ができ、配当を得ることも出来る。ETFの値段が上記ファンドに比べて上下しやすい。
まっちゃん

アクティブファンドよりもインデックスファンドが一般的にすすめられてるよ。インデックスファンドかETFかは好みで、長期で毎月積み立てるならインデックスファンド、それなりの資産を持っていて、毎月配当が欲しいならETFを選択するのもひとつの選択肢だよ。

投資信託とETFの違い

  1. 売買方法
    • <投資信託>
    • 証券会社、銀行、郵便局などの窓口やネットで注文して取引する。
    • <ETF>
    • 証券会社で開設した証券口座を使って取引する。
  2. 価格の決まり方
    • <投資信託>
    • 価格は基準価額で表示される。
    • 基準価額とは、投資信託が保有している株や債券の時価総額に利息と配当金をプラスして運用コストを差し引いた額を1口あたりの金額に直した額のことで、1日1回計算される。投資信託は1口から購入することができる。
    • <ETF>
    • リアルタイムで値段がつく。
  3. 注文方法
    • <投資信託>
    • 販売会社に口数指定金額指定で申し込みをする。
    • 口数指定の場合は、注文時点では値段が決まっておらず、購入金額がわかるのは購入した翌日になる。
    • 金額指定の場合は、指定した金額に対して何口買えたのかわかるのは、注文した翌日になる。理由は、投資信託の基準価額が計算されるのが1日1回のため。
    • <ETF>
    • 株式注文と同じように証券会社に成行注文指値注文で申し込みをする。
    • 成行注文とは、売買が成立する時の価格で購入する方法で、ほぼ確実に購入出来るが予想外の価格で取引してしまうリスクがある。
    • 指値注文とは、指定した価格になったら買う注文方法で、指定した価格になり、さらに買える順番が来ないと購入できないリスクがある。
  4. コスト
    • <投資信託>
    • 買った時にファンドまたは販売会社ごとに購入時手数料を支払う。
    • 保有しているときは信託報酬(運用費)を支払う。
    • 売却する時に解約代金に所定の料率をかけた信託財産留保額を支払う場合がある(ファンドによってかかるものとかからないものがある)。いわゆる解約金である。
    • <ETF>
    • 購入額に応じて証券会社ごとに売買手数料を支払う。
    • 保有しているときは信託報酬(運用費)を支払うが一般的に投資信託より安い。
    • 購入時と同じ売買手数料が売却時にもかかる。
  5. 機能
    • <投資信託>
    • 毎月自動積立の設定ができる。
    • 分配金を受け取るか再投資するか選択でき、分配金が発生した場合、選択した方法を自動で行う。
    • <ETF>
    • 毎月自動積立は一部の証券会社のみ設定できるが、基本的には自分で積立てる必要がある。
    • 分配金は受け取ることしかできず、再投資する場合は自分で行う必要がある。
まっちゃん

気にするべきことは、買った時の手数料と保有時の信託報酬。この2つがなるべく安い投資信託を選ぶこと。

1日ごとの価格に左右されないこと。価格が下がった時に買い増しのチャンスくらいに思っておくのがいいよ。

始めるタイミング

  1. 投資タイミングは誰にもわからない。
    • 明日の株価、来年の株価、10年後の株価、未来のことを予測することはできても、「必ずそうなる」と断言することは世界一の投資家だとしても、誰にもできない。
    • 断言する人がいるとすると、それは詐欺の可能性がある。
  2. 投資信託ならインデックスファンドがおすすめ
    • インデックスファンドの場合、10年以上の長期で持てれば、成績がマイナスにならなかったり、プロの投資家に勝てる可能性が非常に高い。膨大なデータと研究で明らかになっている。
    • 素人が少額から分散投資で何もしなくても、長期で持っていれば勝手に勝ててしまう投資商品である。
  3. インデックス投資でやってはいけないこと
    • 売買のタイミングを測ることは、インデックス投資のメリットを打ち消してしまう。
    • 10年以上の長期保有が目的のインデックス投資において、これから数ヶ月の価格の上下は影響しない。
    • 短期売買は無駄なので、価格の上下だけで短期的に売買するのには向かない。
    • 買うと決めたら今すぐ買うことが、福利を得るのに大切な決断になる。
  4. 毎月積み立てる
    • インデックス投資もETFも定期的に積み立てることで分散投資になり、長期で見た時に景気の良し悪しや、その時々の価格の影響を受けにくくなるので、分散投資をするのが一般的であり、推奨されている。
まっちゃん

毎月積み立ててあとは長期でもつ。買ったら忘れるくらいがちょうどいいよ。投資できる資金の範囲で今すぐ申し込みしよう。

まっちゃん

今日の勉強は以上だよ。もっと詳しく知りたい人は本やYouTubeなども活用してみよう。

Twitterもやっているのでフォローしてもらえると嬉しいです。

これからも一緒に勉強していきましょう。

ご愛読ありがとうございました!

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